日本スポーツ法学会第16回大会速報

  2008年(平成20年)12月17


1.開催日: 2008年12月14日()

2.会場: 早稲田大学国際会議場3F会議室 新宿区西早稲田1-6-13

3.全体テーマ: スポーツと人権  

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自由研究発表 (発表20分 質疑10分)

(1) 10:00-10:30 司会 諏訪伸夫(環太平洋大学)

 中田 誠(総合スポーツ研究所):「商品スポーツ事故における業者の刑事責任」

(2) 10:30-11:00 司会 中村祐司(宇都宮大学)

 森 克己(鹿屋体育大学):「イギリスにおけるスポーツ団体のチャイルド・プロテクションについて」

(3) 11:00-11:30 司会 笠井 修(中央大学)

 松本泰介(Field-R法律事務所):「プロスポーツにおける移籍制限制度と「取引制限の法理」」

(4) 11:30-12:00 司会 佐藤千春(朝日大学)

齋藤健司(筑波大学)「ドーピング規則違反に対する制裁処分の判断基準−フランスの事例を中心にして−」  

中田会員の発表

森会員の発表 松本会員の発表 齋藤会員の発表

それぞれの研究の発表の後は、活発な質問が寄せられた。

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総会 13:00-13:30 司会 井上洋一(奈良女子大学)

2008年度会計報告及び2009年度予算案が承認された。

2008年度事業報告及び2009年度事業計画案が承認された。

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基調講演13:40-14:40)  司会 菅原哲朗(弁護士)

森川貞夫:「スポーツと人権−ユネスコ体育・スポーツ国際憲章採択から30年」

講演を行う森川会長と会場の様子

森川会長の講演は、真剣かつ熱心な聴講者の下に行われた。

シンポジウム14:50-16:50) : スポーツと人権

司会 竹之下義弘(弁護士)、森浩寿(大東文化大学)

宮島繁成(弁護士):「子どものスポーツと人権」 

上柳敏郎(弁護士):「上訴と仲裁−スポーツ仲裁裁判所(CAS)上訴手続きにおける選手の権利」

松本泰介(弁護士):「プロ(野球)選手のドーピング問題と人権」

シンポジウムでは、有意義な発表と活発な討議が行われた

※大会での発表・基調講演・シンポジウムの詳細は、2009年(平成21年)発行の日本スポーツ法学会年報をご覧ください。