平成19年度(2007) 夏期合同研究会
日本スポーツ法学会
会長 菅原哲朗
名古屋スポーツ法研究会 代表 酒井俊皓
1 テーマ 「夏のスポーツ事故対策は万全ですか」
2 日時 平成19年7月21日(土) 午後1時30分〜4時
3 開催形態 日本スポーツ法学会・名古屋スポーツ法研究会(共催)
4 場所
名古屋国際センター第一会議室 (同センタービル5階)
名古屋市中村区那古野一丁目47番1号
5 目的・内容等
(1) 目的 | 夏を迎えるにあたって、一般のスポーツ愛好者、指導者(学校関係者を含む)、保護者等、多くの皆さんが関心を持つ事故を取り上げ、事故防止策への一助とする。また、学校現場でどのような法的責任を負うのか必ずしも明確ではないテーマを検討し、事故の防止を図る。 | |
(2) 内容 | 夏の時期に発生するスポーツ事故を多数取り上げ、その事故防止への注意を喚起する(@)とともに、特定の分野に焦点をあてた報告を行うことで、より深く理解していただく(A)。更に、責任が不明確な事故累計について検討を加え(B)、最後に、フロアーとの質疑を行う(C)。 | |
@事例報告(1)「夏のスポーツ事故の現状と対策」 弁護士 望月浩一郎 所要時間: 40分程度 |
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※可能限り多くのスポーツ種目の夏の事故を取り上げ、夏のスポーツ事故全般について報告を行う。参加者に事前の事故防止対策について、安全確保の意識をもっていただくようにしたい。 | ||
A事例報告(2)「球技の事故〜特に野球事故に焦点をあてる〜」 弁護士 西山一博 所要時間: 40分程度 |
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※野球事故のパターンとその責任及び過失割合に関する裁判所の判断を分析する。その中から事故防止策として採るべき範囲を明らかにする。 | ||
B研究報告 「いわゆる学校のプール開放中の事故」 松本大学教授 吉田勝光 所要時間:30分程度 |
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※学校関係者のみならず、プール当番を任される保護者の関心も高い。そこで、プール会報の現状を把握し、それらに応じて検討されるべき法的問題を明らかにする。 | ||
C質疑 30分程度(質疑。一括して) |