日本スポーツ法学会第13回大会速報


※ 盛況のうちに開催された第13回大会の模様


テーマ:スポーツにおける法の下の平等
日程:12月18日(日)
場所:早稲田大学国際会議場3階、第一会議室


受付開始 8:40〜

自由研究発表第1部 9:00〜10:30  司会:諏訪伸夫(筑波大学)
(1)「イギリスにおけるスポーツメディアへの法的規制とユニバーサル・アクセス権」(9:00〜9:20)
   森克己(鹿屋体育大学)
(2)「ハイレベルスポーツマン育成に関する法整備(フランス)」(9:20〜9:40)
   石井信輝(東亜大学)・守能信次(中京大学)
(3)「フランスにおける1989年ドーピング法の成立過程に関する研究」 (9:40〜10:00)
   斉藤健司(筑波大学)
質疑応答(10:00〜10:30)


※発表者に対する質問が活発に行われた。

自由研究発表第2部 10:40〜12:10  司会:佐藤千春(朝日大学)
(1)「地方自治体のスポーツに係わる立法政策−指定管理者制度の導入に焦点をあてて」(10:40〜11:00)
  吉田勝光(愛知県教育委員会)
(2)「スポーツ選手の資金調達手段」(11:00〜11:20)
  神谷宗之介(弁護士)
(3)「生命科学・倫理及び関連法に基づくアンチドーピング啓蒙プログラムの概念設計」(11:20〜11:40)
  塩野谷明(長岡技術科学大学)
質疑応答(11:40〜12:00)


※自由研究の発表


総会 13:00〜13:30  司会:森川貞夫(日本体育大学)
  2005年度会計報告及び2006年度予算案
  2005年度事業報告及び2006年度事業計画案
  会長挨拶

菅原会長からはアジアスポーツ法学会発足について報告された。

 ▽アジアスポーツ法学会定款

基調講演 13:30〜14:30  司会:森川貞夫(日本体育大学)
「スポーツにおける平等の諸次元」 
  井上典之(神戸大学)

シンポジウム 14:40〜16:50  司会:小笠原正(東亜大学)、 井上洋一(奈良女子大学)
(1)「市民スポーツに見るスポーツ権の実際と課題」(14:40〜15:10)(仮題)
  辻田宏(高知大学)
   

  
(2)「障害者スポーツというスポーツはあるのか?」(15:10〜15:40)
  田中信行(日本体育大学)

(3)「スポーツにおける朝鮮学校等に対する差別」(15:40〜16:10) 
  矢花公平(弁護士、矢花公平事務所)
討論(16:10〜16:50)


※発表に対する質問も活発に行われた。