日本スポーツ法学会第30回学会大会のお知らせ

参加申込みはこちらから

本学会の第30回大会を下記の要領で開催致します。 会員の皆様の積極的なご参加をお願い致します。

◇ 日時:2022年12月10日(土)9時00分~17時00分(予定)
◇ 開催方法:会場(慶応大学三田キャンパス南校舎ホール及び453教室)開催とオンライン(Zoom)を併用するハイブリッド方式
◇ 全体テーマ: スポーツ事故補償の在り方を考える
◇ 大会参加費:無料
◇ 参加方法:こちらの参加申込フォームより、参加の登録をお願いいたします。

*学会大会の詳細については、こちらのプログラムをご覧下さい(PDFファイルが開きます)。
*学会大会については、会員以外の方でもご参加可能ですが、自由研究発表及び総会に参加できるのは会員に限られますのでご注意ください。
*自由研究発表の発表資料及び総会資料は事前に会員向けメーリングリストで公開いたしますのでご確認ください。

◇お問い合わせ先
本大会に関するお問い合わせ及び日本スポーツ法学会についてのお問い合わせ
高松 政裕 (事務局次長)
〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目16番7号
銀座大栄ビル7階 京橋法律事務所 弁護士高松政裕 気付
TEL 03-6228-7534 FAX 03-6228-7535
メール:info.jsla@gmail.com

〔プログラム〕
■ 自由研究発表(対面・Zoomミーティング方式)9時-12時
* 発表15分 質疑10分 ★は共同研究での発表者
司会・進行:棚村政行・飯田研吾
1. 9時-「スポーツビジネスを素材とした民事法授業プログラムの開発」
“Development of Civil Law Education Program associated with Sports Business”
近畿大学法学部 ★ 石上 敬子
馬場・澤田法律事務所 ★ 横山 浩
大阪経済法科大学法学部 西脇 邦雄
弁護士法人至道法律事務所 岡筋 泰之
A-Link法律事務所 古結 誠
大阪経済法科大学法学部 芳中 千裕
2. 9時25分-「慶應義塾體育會矢上部硬式庭球部におけるガバナンス強化の実践亊例」
“A Practical Example of Strengthening Governance in the Keio Yagami Tennis Team”
慶應義塾大学 ★ 発田 志音
今西・山本法律事務所 山本 衛
3. 9 時50 分-「2023 年から導入される韓国プロ野球(KBO)サラリーキャップ制度の概
要等と法的問題点等について」
“Korea Baseball Organization’s (KBO) Salary Cap System and its legal issues”
東京神谷町綜合法律事務所 金 弘智
司会・進行:合田雄治郎・櫛田葉子
4. 10時20分-「スポーツ競技団体における通報窓口について」
“Reporting System in Sports Organizations”
中京大学スポーツ科学部 石堂 典秀
5. 10時45分-「NF等の暴力相談・通報窓口への通報に関する法的論点のまとめ」
“Summary of legal issues of regarding reporting to violence hotlines in NFs , etc. by a whistleblower”
金沢工業大学虎ノ門大学院・パークス法律事務所
大橋 卓生
山下・渡辺法律事務所 ★ 福井 俊之
6. 11時10分-「イギリスにおけるスポーツ分野に関するDBS制度の意義と課題について」
“Disclosure and Barring Service system’s significance and challenges in the field of children’s sport in the United
Kingdom”
鹿屋体育大学 ★ 森 克己
鹿屋体育大学 山田 理恵
7. 11時35分-「JGREEN堺(サッカーナショナルトレーニングセンター)の事業分析
-公設置民営スポーツ施設の成功事例-」
“Management Analysis of J-GREEN SAKAI as Japan National football center – Successful case of expanded utilization of
PPP / PFI -”
大阪経済法科大学法学部 西脇 邦雄

■ 総 会 (対面・Zoomミーティング併用によるハイブリッド方式) (12時30分-13時15分)
司会:伊東 卓
会長挨拶:齋藤 健司
総会議事・報告:山崎 卓也、高松 政裕
事業報告、決算報告、事業計画、予算案、名誉理事の推薦、2023年役員体制
副会長挨拶:桂 充弘

■ 学会大会 (対面・Zoomウェビナー併用によるハイブリッド方式)(13時15分-16時45分)
テーマ: スポーツ事故補償の在り方を考える
第1 部:基調講演 13:15-13:55
「スポーツ事故補償の新たな制度に向けて」
望月浩一郎(弁護士・スポーツ事故判例研究専門委員会委員長)
第2 部:個別報告 14:05-15:15
1. 14:05-14:35 補償制度の全体像を踏まえた検討
岡田正則(早稲田大学法学学術院教授)
2. 14:35-14:45 スポーツ事故に関する損害賠償実務からの検討
阿部新治郎(弁護士)
3. 14:45-14:55 スポーツ保険制度からの検討
相川大輔(弁護士)
4. 14:55-15:05 スポーツ事故当事者からの検討
中村周平(同志社大学大学院総合政策科学研究科博士課程)
5. 15:05-15:15 スポーツ事故補償制度の国際比較からの検討
川井圭司(同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科教授)
第3 部:パネルディスカッション 15:25-16:25
「スポーツ事故補償の今後の在り方について」
パネリスト: 望月浩一郎、岡田正則、阿部新治郎、相川大輔、中村周平、川井圭司
ファシリテーター: 棚村政行
第4 部:Q&A セッション 16:25-16:45

【総合司会】
高松政裕(弁護士)
堀田裕二(弁護士)