日本スポーツ法学会第20回大会
記念すべき第20回大会が、盛況の内に開催されました。
◇ 開催日時:2012年12月15日(土)
受付時間 9:00~
◇ 会場: 早稲田大学法学部9号館5階第1会議室 (新宿区早稲田キャンパス)
◇ 全体テーマ:法的観点から見た競技スポーツのIntegrity
~八百長、無気力試合とその対策を中心に~
——————————————————————–
〔プログラム〕
——————————————————————–
■ 自由研究発表(9:30-12:00)
自由研究発表 (発表20分 質疑10分)
A 第1会議室
B 第2会議室
=========================
A(第一会議室) 司会・進行 笠井修・森浩寿
1.9時30分ー
「子どもに対するスポーツ指導のあり方に関するガイドライン構築の必要性について-イギリスにおけるスポーツ団体のチャイルド・プロテクション制度を参考にして-」
○鹿屋体育大学 森 克己
2.10時 ー
「スキー場の安全管理ーコース閉鎖時の初級者の安全確保」
○福井大学 水沢利栄
3.10時30分ー
「草津市熱中症の予防に関する条例」の制定・廃止に関する研究」
○松本大学 吉田勝光
4.11時
「スポーツマンシップとは何か スポーツマンシップの規範性」
○弁護士 宮島繁成
5.11時30分
「スポーツの平和創造機能 ・・憲法の平和主義の関連で・・」
○弁護士 辻口信良
=========================
B(第二会議室) 司会・進行 佐藤千春・竹之下義弘
1.9時30分ー
「日本を含む世界におけるドーピング検査の傾向と動向」
○公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構 平井千貴
2.10時ー
「スポーツ団体内の紛争を巡る裁判における事件性の要件及び部分社会法理」
○弁護士 飯田研吾 弁護士 合田雄治郎
3.10時30分ー
「国際紛争によるアスリートへの影響とその法的対応について」
○浜松大学 美登路和
4.11時ー
「MLBの薬物問題 -ミッチェル報告書の波紋-」
○同志社大学 川井圭司
——————————————————————-
■ 総会 (13:00-13:30)
◇ 学会大会テーマ
法的観点から見た競技スポーツのIntegrity ~八百長、無気力試合とその対策を中心に~
■ 基調講演 13:30~14:30
「競技スポーツにおけるIntegrityとは何か~八百長、無気力試合の問題性の本質」(仮)
○菊 幸一(筑波大学教授)
■ シンポジウム 14:40~16:50 司会:山崎 卓也
(1)「Integrity問題の法的な論点整理と国際的傾向-
Sports Bettingに関連する八百長問題、無気力試合・故意的敗退行為、その他」(14:40~15:00)
○山崎 卓也(弁護士)
(2)「大相撲におけるIntegrity問題-八百長問題を中心に」(15:00~15:20)
○望月 浩一郎(弁護士、大相撲特別調査委員会委員)
(3)「Integrity実現に向けて~アジアサッカーにおけるマネジメント向上のための取り組み」(15:20~15:40)
○杉原 海太(アジアサッカー連盟)
(4)「Integrity実現に向けて~我が国のプロスポーツにおける暴力団排除活動の現状」(15:40~16:00)
○松本 泰介(弁護士)
討論(16:00~16:50)
競技スポーツにおけるIntegrityの定義とその実現に向けて
○菊幸一、山崎卓也、望月浩一郎、杉原海太、松本泰介
———————————————————————–