日本スポーツ法学会第 15 回大会の模様

日本スポーツ法学会第 15 回大会の模様
※当日の大会は盛況に挙行されました。以下はその時の模様です。当日の内容の報告は別途会報や年報などで行います。


大会テーマ:スポーツ仲裁・調停


日程:2007年12月15日(土)
場所:早稲田大学国際会議場3階、会議室
受付時間 9:00~

    

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■自由研究発表 (1)  9:20~ 司会 諏訪伸夫 (環太平洋大学)、 佐藤千春 (朝日大学)
① 神谷宗之助 「ドー ピング違反の事実認定について-CANS v. ATPTOUR」

② 馬淵雄紀 「FlFA選手代理人関する研究」

③ 石井信輝・守能信次 「フランスにおけるスポーツ法典編纂に関して」

熱心な聴講がなされた。 活発な質疑応答が行われた。

■自由研究発表 (2)  10:50~ 司会 森川貞夫 (日本体育大学)、 笠井修 (中央大学)
①吉田勝光 「スポーツ審判の法的問題に関する研究」

②森克己 「アスリー トのパブリシティ権に関する一考察」

③水沢利栄 「スキー場における対人衝突事故の過失割合に関する研究」

質疑応答 (11:30~12: 00)

ここでも熱心な質疑応答がなされた。

■総会 13:00~13:30  司会
2007年度会計報告及び2008年度予算案
2007年度事業報告及び2008年度事業計画案
  
小林事務局長        菅原会長

役員改選案
新会長挨拶

新会長に選出された森川貞夫

■基調講演 (13:40~14:40)
「日本スポーツ仲裁機構の仲裁・調停」 道垣内正人 (早稲田大学)
司会  望月浩一郎 (弁護士)

■シンポジウム (14:40~16:50)
司会  竹之下義弘 (弁護士)、 井上洋一 (奈良女子大学)

「CAS及び諸外国のスポーツ仲裁・調停」 斉藤健司 (筑波大学)

「スポーツ仲裁・調停にな じむ紛争となじまない紛争」 辻口信良 (弁護士)

「スポーツ仲裁・調停の将来の課題」 森浩寿 (大東文化大学)


質疑応答は終了時間を越える程の活況であった。