第12号 (2005)「スポーツをめぐる法と環境」

2005  第12号 『スポーツをめぐる法と環境』


基調講演

登山と環境保護
湯浅 道男

シンポジウム・提言

スポーツと環境
水野 正人

スポーツフィッシングと環境
奥山 文弥

近鉄の野球場ナイター計画と住環境 -ナイター反対仮処分事件-
辻 公雄

シンポジウム・討論要旨

自由研究発表

公共スポーツ施設が直面している現実から指定管理者制度を考える
伊賀野 明

「商品スポーツ」の法的責任
中田 誠

市民マラソンの安全対策・法的問題
-第8回全国市民マラソンサミットの報告から-
山中 鹿次

プロ野球界再編をめぐる法的論議の整理
川井 圭司

フランスにおける1965年のドーピング法に関する立法過程研究
齋藤 健司

 

夏期合同研究会報告
指定管理者制度一般に関する法的問題とスポーツ施設 -文化施設との比較から-
小林 真理

指定管理者制度に係る地方自治体での取り組みの現状
吉田 勝光

指定管理者制度のはらむ問題 -利用の立場から考える-
伊賀野 明

スポーツ法学研究成立小史(1)
濱野吉生先生に聞く

海外研究動向

スポーツ法学の国際交流における日本、韓国、中国
小笠原 正

スポーツ仲裁
日本スポーツ仲裁機構2003年3号判断について
笠井 修

判例研究
公園でのキャッチボール中のボールが胸部に当たった心臓震盪死事故判決
-仙台地判平成17年2月17日-
望月 浩一郎

ブックレビュー
辻口 信良

スポーツ法関連日誌
学会通信
日本スポーツ法学会会則

日本スポーツ法学会『日本スポーツ法学会年報』編集規程